- この記事でわかること
ナダルのフォアハンドの打ち方がわかるよ!
*内容はYouTube動画更新の度により詳しく追記されていきます。*
みなさん、こんにちは!テニスメカニズム研究所へようこそ。
『見るだけ』で上手くなるコンテンツを心がけて魂込めて解説してます!
【トッププロを参考に上手くなる方法はこちら】
誰もが一度はナダルのようなトップスピンが打ってみたいと思ったことはあるよね!
1分間に3200回転を叩き出す、その異次元の回転量はバウンドしてから高く跳ねて伸びていき、世界のプレーヤーを圧倒しているね。
この記事を書いている著者は・・
- 国内最大級のテニス分析チャンネル運営(登録者1.4万人超)
- オンラインテニストレーナー(公式LINE 登録600名以上)
- 体のメカニズムと動作分析の専門家(国家資格所有:理学療法士)
- トッププロの動作を分析し、自分のプレーに取り入れていくことで初心者から始めて、上級者に勝てるようになりました。
- 当ブログでは社会人からテニスを始めた初心者の方でも効率的に上達できる方法について発信しています。 (おすすめの方法はこちら)
今回は、ナダルのようなエッグボールを打ちたい人のためにストローク動作の特徴についてまとめてみました。
動画でも解説しています(国内最大級のテニス分析チャンネル『テニスメカニズム研究所』を運営中)
テニスの無料個別相談・オンラインレッスンは公式ラインにて受付中!(詳しくはこちら)
インスタグラム:世界のワンポイントレッスン配信・オンラインテニスレッスン一部公開
【出版書籍】
グリップはセミウエスタン
ナダルのフォアハンドはセミウエスタンくらいでグリップは厚くないよ
スピンがすごいから厚グリかと思ってた!
よく勘違いしている人も多いけどそうなんだよ!一般的にセミウエスタングリップはさまざまなボールに対応しやすい利点があるよ。
なるほど
厚いグリップといえば錦織圭やジョコビッチですが彼らのグリップでの特徴はインパクトの際に肘がおりたたまった状態になるから違いがわかるね。
セミウエスタンは様々なボールに対応しやすい
重心をイメージする
足元に注目してみよう!
体重はどこにかかっているかな?
つま先だ!
そうだね!右足の踵は地面から離れているのでつま先よりになってるよ。
スイングの大前提として、下半身から体が動き出し、上半身に力を伝達させていくということを覚えておこう!
下半身の動きも大切なんだね〜
構えからテイクバックが始まる時点で踵よりに体重が残ってしまう場合は上半身への力の伝達が大幅にロスしてしまうからね。
自分のテイクバックの際の体重が足の裏のどこに乗っているのか感覚を研ぎ澄まして確認してみよう!
ストロークでは下半身から上半身への力の伝達が重要
スプリットステップからの軸足作り
テイクバック時の軸足となる左足に注目しよう!
軸足の位置がしっかり決まった場面での体重は矢印の方向にかかっているね。
これはちょうど足の親指のラインに体重が乗っていることになるよ。
ストローク動作では親指側でしっかり地面を掴んで、体の回転力も生み出しているんだ。
なるほど、母趾球への荷重だね
地面をしっかり掴んでいる際の軸については足の親指あたりからから体に向かっていくこのラインになる。
この体の軸をベースに体の回転運動は起こっていくよ。
スイングの中でこのラインがブレてしまうとパワーロスやミスショットが出てしまいやすいということになるんだ。
これが軸の作り方だね
母指球への荷重をイメージしよう
【超重要】股関節の動き
この軸の中で体が回旋するためには股関節のタメが必要となるよ!
よくテニスレッスンでも股関節が大事だと言われるよね。
股関節の使い方いまいちよくわかんないな〜
この股関節の動きの正体は内旋(ないせん)と言われる内側に捻る動きになるよ。
腰痛があるひとは特にこの可動域が少なかったりしますが、人体の構造上では膝関節を曲げることでよりないせん方向に股関節が動かしやすくなるんだ!
なるほど股関節以外も動きに関わるんだね
ナダルの左膝に注目してみよう!
膝関節を通常にストローク時よりもやや深めに曲げて股関節の大きく内側に回旋させることで体全体にパワーを伝えているね。
この足元から股関節、股関節から体幹へ続く一連の力の伝達を運動連鎖って言うんだ!
運動連鎖の理解をなくしてはトッププロの映像から恩恵を得ることはできないよ!
だからラケットの動きばかりを真似しても一見できそうな感じになりますが、運動連鎖のイメージがもてていないと実戦では使い物にならなくなってしまうんだ・・
マネだけじゃダメなのね
股関節の動きは運動連鎖から生まれる
スイングでの胸の向き
基本的には今回のようなオープンスタンスで打つ場合には左足の位置から考える体の軸の取り方は変わりませんが、どんな軌道のボールを打ちたいかによって変わってくるよ。
画像ではわかりにくいですが体を回旋させていく時の胸の向きで理解することができるよ!
胸の方向に違いがあるね!
エッグボールを打つ場合は回転量を上げるためにラケットを下から上方向へ動かしてますが、フラット系のショットの場合は比較的にレベルスイングしている違いが出ててそれぞれラケットの軌道が異なるんだ!
ほうほう、そうゆう違いか!
これはぜひ動画でチェックしたいね
うんうん!この軌道が異なる際に前者では若干の胸の向きが上をむいていることが確認できるぞ!
結論ですが力を伝えていきたい方向によって胸の向きは変化し、体は回旋していくということが言えるね。
体の動きを言葉で理解するのは難しいですが
これからもトッププロの運動連鎖についてできるだけわかりやすく解説しているぞ!
『オンラインレッスン』で上手くなるのか?
【結論:可能です】
テニスメカニズム研究所では生徒さんのプレー動画を分析してアドバイスを行うオンラインテニスレッスンをお勧めしています。
さらに当ブログでは科学的根拠に基づいて、
『見るだけ』で上手くなる方法について紹介しているよ!
【トッププロを参考に上手くなる方法はこちら】
公式ラインではいつでも相談できるし、オンラインテニスレッスンの生徒さんには各々レベルに合わせてオリジナル動画を作成してアドバイスを行うから効果が出やすいね!
【ただし、こんな方にはあまり効果がないと思います!】
- ほぼ毎日がっつり練習できている
- 中上級〜上級者の方
- 教えてくれるコーチがいる
- すでに試合で勝つことができている
逆にそれ以外の方は一度試してみる価値アリだと思いますので、まずはこちらを読んでみて自分に使えそうか判断してみてください。
【出版書籍】
コメント