サーブの威力が上がらない人必見|WTA上位10選手が共通して使う3つの技術

女子選手から学ぶという発想が、力に頼らないサーブの扉を開いた

所長

この記事を書いている著者は・・

  • YouTubeチャンネル『テニスメカニズム研究所』運営(登録者2.6万人)
  • テニスメカニズムスクール運営(YouTubeメンバーシップ)
  • 書籍『YouTubeで学ぶ 世界のテニス戦略』著者
  • 理学療法士(医療国家資格)

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目次

力で勝負できない人こそ、本質が見える

サーブの打ち方を調べていると、どうしてもATPの男子トップ選手の映像ばかり目に入ってきませんか?

私自身、長年そうでした。フェデラー、ジョコビッチ、イズナー…彼らの美しいフォームを何度も見て、真似しようとして、でも何かが違う。当たり前ですよね。体格も筋力も全然違うんですから。

そんなとき、ふとWTAの女子選手たちのサーブに目を向けてみたんです。

すると、驚くほど明確に「力に頼らない工夫」が見えてきました。トスのタイミング、ラケットの遅らせ方、足の使い方。どれも筋力やパワーとは無関係な、体の効率的な使い方ばかりだったんです。

そしてもっと驚いたのは、その工夫の多くが、実はATPのトップ選手たちも共通して使っているということでした。

「できないから工夫する」が、最高の教科書になる

考えてみれば当然なんですよね。

力で押し切れない人ほど、タイミングや動きの順序、体の使い方を工夫せざるを得ない。だからこそ、その工夫には「誰にでも応用できる普遍性」があるんです。

男子選手の場合、多少フォームが崩れていても筋力でカバーできてしまう部分があります。でも女子選手は、少しでも効率が悪ければすぐにパワー不足になる。だから、本当に合理的な動きだけが残っているわけです。

これって、私たち一般プレーヤーにとって最高の教科書じゃないでしょうか。

「正解」を探すより、「自分の体」を知ることが先

ただ、ここで誤解してほしくないのは、「WTAの選手を真似すればいい」という話ではないということです。

テニスのフォームに絶対の正解はありません。体格も筋力も経験も違うんですから、同じ形になるはずがない。

でも、理学療法士として普段から体の動きを見ている立場からすると、「この動きは関節の流れに逆らっているな」「ここで力の伝達が途切れているな」というポイントは見えてくるんです。

そういう動きを続けていると、ケガにつながるだけじゃなく、上達そのものが遠回りになってしまう。つまり、フォームに「正解は1つじゃない」けれど、「やってはいけないライン」は確実にあるんです。

だから大事なのは、誰かのフォームをコピーすることじゃなくて、今の自分がどんな体の使い方をしているのかをまず知ること。そこから「自分に必要な要素」だけを選んでいくことなんですよね。

ムチと棒、あなたのラケットはどっち?

最近、プロ選手のサーブを改めて研究していて気づいたことがあります。

威力のあるサーブを打つ選手ほど、ラケットを「ムチ」のように扱っているんです。一方、多くの一般プレーヤーは、ラケットを「棒」のように硬く握って振り下ろしている。

この違いって、知識の問題じゃなくて、体の感覚の問題なんですよね。頭で理解していても、体が硬いままだと再現できない。

だから私は、技術論だけじゃなくて、「体がどう動くべきか」という感覚を掴む方法も大事にしています。複雑な理論を覚えるより、シンプルな練習で体に気づかせるほうが、結果的に早く上達することも多いんです。

次の練習で、1つだけ変えてみてほしい

全部一度に変えようとしないでください。

まずは1つだけ、今回の動画で紹介している方法を自分のサーブに取り入れてみてほしいんです。

新しい動きを体に定着させるには、最低でも2週間から1ヶ月かかります。焦らず、じっくり取り組んでいきましょう。

力に頼らず、体の自然な動きだけでパワーを生み出せる。そんなサーブの可能性を、ぜひ次の練習で試してみてください。

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